はじめに
海外旅行保険って、考えれば考えるほど奥が深いです。このサイトに関わらせてもらうようになってから、改めてその重要性をひしひしと感じています。このサイトが目指しているのって、ただ商品を比較するだけじゃなくて、「そもそもなんで保険が必要なの?」という根本的なところから、誰もが納得して、自分にピッタリの保険を選べるようになることだと思うんです。特に、専門用語とか補償内容とか、分かりにくい部分を丁寧に解説してくれているので、非常に勉強になっています。そんなたくさんのコンテンツの中でも、多くの人が一度は迷うであろう「クレジットカード付帯保険」との違いについて解説したページは、本当に秀逸だなぁと感じます。でも、今日はその話からもう一歩だけ踏み込んで、個人的に「これは知っておかないと本当に危ない!」と感じた、クレカ付帯保険のちょっと怖い「落とし穴」について話してみたいと思います。
現状と課題
一番ヒヤッとしたのが、「自動付帯」と「利用付帯」の違いです。昔のゴールドカードとか持ってれば、何もしなくても海外旅行保険が勝手についてくる「自動付帯」が当たり前だと思ってたのです。でも最近のカードって、年会費無料のものや一部のゴールドカードでも、「利用付帯」が増えているのです。これは、そのクレジットカードで旅行代金(ツアー料金や航空券など)を支払わないと、保険が適用されないという条件付きの保険なんです。友達がまさにそれで、「カード持ってるから大丈夫」と考えてたら、航空券を別の方法で決済してたから、実は無保険状態だった…なんてことがありました。これ、本当に怖いです。しかも「旅行代金」の定義もカード会社によってまちまちで、空港までの電車代をそのカードで払えばOKな場合もあれば、ツアー代金そのものじゃないとダメな場合もある。海外に行く前に、自分のカードの適用条件を隅から隅まで確認するのって、結構な手間ですし、万が一勘違いしてたら…と考えると、やっぱり基本は専用の海外旅行保険に入っておくのが安心だなと考えられるんです。
解決策とアプローチ
そしてもう一つ、見落としがちなのが「補償額」と「キャッシュレス診療」の問題です。クレカ付帯保険で一番心もとないのが、病気やケガの治療費をカバーする「治療・救援費用」の金額なのです。多くのカードが付帯している保険だと、だいたい100万円から300万円くらいが上限だったりします。でも、海外の医療費って私たちの想像をはるかに超えてくることがあるんです。例えば、ジェイアイ傷害火災保険さんが公開しているデータを見ると、アメリカのハワイで心筋梗塞の治療を受けたら約1,367万円、ヨーロッパで脳梗塞になって入院・手術、そして医療搬送されたケースでは約2,570万円もの請求があったそうです。クレカ付帯保険の補償額じゃ、全然足りないのが一目瞭然です。さらに、クレカ付帯保険は「キャッシュレス診療」に対応していないことも多いんです。つまり、一度自分で高額な医療費を全額立て替えて、後から保険会社に請求するという形。旅行先でいきなり数百万、数千万円をポンと立て替えるなんて、普通の人にはまず無理な話じゃないですか。その点、ちゃんとした海外旅行保険なら、保険会社が直接病院にお金を支払ってくれるキャッシュレス診療に対応していることが多いので、お金の心配をせず治療に専念できる。この差は本当に大きいなと感じます。
今後の展望
出典:ジェイアイ傷害火災保険「海外での高額医療費用事故事例」
もちろん、クレジットカード付帯保険が全く無意味というわけではありません。例えば、スーツケースの破損などを補償する「携行品損害」や、ホテルの備品を壊してしまった時などの「賠償責任」といった補償は、別途加入した海外旅行保険の補償額に“上乗せ”することができる場合もあって、うまく使えば非常に便利です。だから僕の結論としては、クレカ付帯保険はあくまで「サブ」や「お守り」として考えて、基本となる保障は、治療費用の補償が手厚くてキャッシュレス診療が使える、しっかりとした海外旅行保険で備えるのが一番賢い選択じゃないかなと考えています。このサイトには、そのための基礎知識が全部詰まっているので、まずはじっくり読んで、自分にとって何が一番大切かを見極めるのが、最高の旅の準備になるはずです。もっともっと勉強して、皆さんに役立つ情報を共有できるように頑張りますね!