CLAIMS

携行品損害(Baggage Damage / Loss)

携行品損害とは:
携行品損害補償は、海外旅行中に被保険者が所有・携帯する身の回り品(カメラ、スマホ、スーツケース、衣類など)が、盗難、強盗、破損、火災などの偶然な事故によって損害を受けた場合に補償されるものです。

補償の対象と対象外

何でも補償されるわけではありません。

  • 対象となるもの: カメラ、PC、スマートフォン、バッグ、時計、衣類、旅券(パスポート)の主要部分など。
  • 対象外(免責)のもの: 現金、クレジットカード、有価証券、コンタクトレンズ、義歯、データ(PC内のファイルや写真データ)、サーフボード等の運動用具(使用中の破損)など。

「紛失」と「置き忘れ」は対象外

最も誤解が多いのが「失くした(紛失)」ケースです。盗まれた(盗難)場合は補償されますが、自分の不注意による置き忘れや紛失は補償対象外です。「レストランにスマホを忘れて戻ったら無かった」というケースは、置き忘れ(紛失)とみなされ、保険金が下りないことが一般的です。

時価払いと免責金額

支払われる保険金は「新品価格(再調達価額)」ではなく、使用年数に応じた減価償却後の「時価」となります。また、1事故あたり3,000円〜1万円程度の「免責金額(自己負担額)」が設定されているプランもあります。さらに、1個(1組)あたりの支払い限度額(通常10万円)があるため、高価なブランド時計やプロ仕様のカメラなどが全額補償されない場合もあります。

AIによる画像査定

携行品損害の請求プロセスに、画像認識AIが導入されています。壊れたスーツケースの写真をアプリで送信すると、AIがモデルを特定し、損傷度合いを判定、即座に修理費用や時価を算出して保険金額を提示するシステムです。これにより、従来数週間かかっていた査定が数分で完了するようになっています。