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賠償責任補償(Personal Liability Coverage)
賠償責任補償とは:
賠償責任補償とは、海外旅行中に偶然な事故により、他人を怪我させたり、他人の物(ホテルの備品、お店の商品など)を壊したりして、法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金が支払われる補償です。
よくある事故例
- ホテルの客室: バスタブのお湯を出しっ放しにして階下の部屋を水浸しにしてしまった、カーペットを汚してしまった。
- ショッピング中: 鞄が当たってお店の高級壺を割ってしまった。
- レンタル品: レンタルWi-Fiルーターやレンタル自転車を壊してしまった(業者への賠償)。
- スポーツ中: スキーで他人に衝突し怪我をさせてしまった。
示談交渉サービスの有無
自動車保険には「示談交渉サービス(保険会社が代わりに交渉してくれる)」が付いているのが一般的ですが、海外旅行保険の賠償責任補償には、原則として示談交渉サービスが付いていません。法律や言語の異なる海外でのトラブル解決は当事者(+通訳等)が行う必要があります。ただし、保険会社のアドバイスや弁護士費用の補償が含まれるケースはあります。
高額賠償リスク
欧米、特にアメリカなど訴訟社会では、ちょっとした怪我でも数千万円〜数億円の損害賠償を請求されるリスクがあります。そのため、賠償責任補償に関しては「1億円」または「無制限」に設定されているプランを選ぶことが強く推奨されます。
デジタルデバイスとリスク
最近のトラブルとして、ドローンの操作ミスによる事故が増えています。ドローンで他者を傷つけた場合、通常の旅行保険の賠償責任でカバーされるか、あるいは免責(対象外)となるかは商品によって異なります。ドローンを持参する場合は、約款の詳細確認が必須です。